現実逃避録

旅行とか趣味の記録

【フランス】豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿は2時間程度では到底見切れない

前回のモン・サン=ミシェル編(https://wprefrom.hatenablog.com/entry/2019/11/03/160914)の続きになります。

・3/21 モン・サン=ミシェルヴェルサイユ→パリ

モン・サン=ミシェルでビュッフェ形式の朝食を取った後バスに乗り込みヴェルサイユ宮殿(Château de Versailles)へ。お昼頃に着いたのでまずはヴェルサイユ宮殿のすぐ近くにあるフレンチレストラン「Au Fou Du Roy」で昼食となりました。

主菜はブッフ・ブルギニョンといって牛肉をワインで煮込んだものですが、肉が柔らかくてめちゃめちゃに美味しかったのを覚えています。

さて昼食を取ったらすぐに宮殿の見学へ。設定された時間は約2時間です。

このヴェルサイユ宮殿、宮殿そのものや庭園を含めとんでもなく広いのですが、既に入り口前の広場だけでもこの広さ。

外から見るだけでも立派ですが中に入るとまさに豪華絢爛な宮殿の絵画や調度品の数々が並んでいます。

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有名スポットの一つ、鏡の回廊。多くの観光客が見学に訪れています。

裏手には広大な庭園が。とてもじゃないが時間制限のある団体旅行では見切れません。なので今回はこの視点から眺めるに留めました。

庭園側から見た宮殿です。

 

ヴェルサイユ宮殿の見学が終わったらバスに乗ってパリへ。モン・サン=ミシェルからヴェルサイユまでは4〜5時間ほどかかりましたが、ここまで来ればパリまではせいぜい20kmくらいなのですぐ着きます。

パリに入るとホテルへ向かうついでに市内をざっと車窓観光。途中、一瞬だけエッフェル塔が見える広場で降りて写真を撮ったりしました。

ホテルに着いてチェックインしたら、旅行会社が決めたレールに沿って観光してきたこれまでとは一転して自由行動になります。

とはいえ時間が時間なので、この日は夕食を食べに行くくらいに留めました。

夜の地下鉄に乗って訪れたのはブイヨン・シャルティエ(Bouillon Chartier)というお店。昔ながらのパリの大衆食堂として有名らしくググったら結構出てくると思います。メトロ8番線・9番線のリシュリュー・ドルオ駅(Richelieu-Drouot)の近くにあります。

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入り口はこんな感じ。

ディナーで、しかも結構ちゃんとした美味しいコースが出てきてワインも付く割に2〜3000円くらいとリーズナブル。飲食店の相場は全体的に日本より高く、その中でこの価格はまあまあ安い方かと思われます。

昼に続いて夜もうまいものを食べた所で、この日はホテルに戻って就寝。翌日からがパリ観光の本番になります。